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  • 婚活白書(その2)

    2010-11-25

    そしてこの時期男性が求めたもう一つの条件があります。

    処女であることです。

    元来処女は未婚の女性をさす言葉でした。それが明治中頃以降性体験のない未婚の女性に意味を変えていきます。

    性規範と社会の研究をする明治学院大学社会学部教授の加藤秀一さんは背景には生物学に名をかりた誤った学説の流布があったといいます。

    それは女性が男性と一度でも性体験をもつと女性の血液に変化が生じるというものでした。

    更に当時結婚まで貞操を守れなかった女性は傷物と呼ばれました。

    理想の結婚を勝ち得る為に若い女性達は自ら処女を守ることにいっそう価値をおくようになります。

    東京銀座 明治時代後期結婚を望む若い女性達が自分磨きに励んだという記録が残っています。

    現在のエステティックにあたる美顔術です。

    美顔術を考案したのはこの地で美容室を経営していた遠藤波津子さん。

    遠藤さんが美容師として働いていた当時女性の化粧法で主流だったのは鉛の入ったおしろいと紅を厚塗りすることでした。

    それに対して遠藤さんは肌そのものを美しく西洋式の美容法を導入したのです。

    健康的な美しさを目指す美顔術はたちまち大流行。店は若い女性達で大賑わいしたといいます。

     

    ハツコ エンドウ ビューティー スタジオ 銀座店

    中央区銀座1-5-8 ギンザウィローアベニュービル2階

     

    TEL :03-3564-6101
    営業時間 :平日 10:00~21:00
      :土日祝 10:00~18:00

    火曜定休

     

     

    美しくなりたい。そんな女心にこたえるかのように明治後期から大正時代にかけて雑誌には美容やファッションなどの情報が増えていきました。

    やせる薬の広告。 今も昔も女性の関心はダイエット。

    華奢な女性が美しいとされた当時ふっくらとした外見をきらいダイエットに励む女性が急増したといいます。

    また鼻を高くする為の機械 隆鼻器も登場 女性達は自分磨き理想の相手と結婚するためさまざまな情報を集め努力を重ねていました。

     

    当時次々と発刊された雑誌の中の「婦人画報」で「令嬢鏡」というグラビア企画が人気あったそうです。

    「令嬢鏡」に登場する女性は和服姿の一般女性の姿でした。 内容は写真以外に本人の名前、親の職業、通っている学校まで記載されていたそうです。

     

    明治時代のメディアが社会に与えた影響を研究しているノンフィクション作家の黒岩比佐子さんは「令嬢鏡」からは当時の女性の切実な婚活の実態が伺えるといいます。

    黒岩さんは令嬢鏡からは名前、年齢、父親の職業、在学中の学校、趣味、とどうみても求む良縁といったこれはまさに雑誌の誌面をかりた「公開お見合い写真」ではないかと。

    編集部に親のほうから娘の写真をのせてほしいという売り込みがあったそうです。

    今と違って女性の生き方の選択肢が非常に限られていて女性が就ける職業に限りがあって本当に少なかったそうです。そうなるとゴールは結婚しかなかったようですと説明していました。

    雑誌婦人画報にはみごと良縁を射止めた結婚後の写真も掲載されました。

    女性達はこうした写真をみながら何年か後の自分の姿を想像し結婚へのあこがれをかきたてていったのです。

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